ご臨終と末期の水

　ＨＯＭＥ　｜　葬儀マナー基礎知識　　｜　葬式費用について　｜　仏壇の選び方　｜　葬儀場　｜

ちょっと役立つ？葬儀マナーいろは辞典

葬儀は亡くなった方へご冥福を祈る最後の別れの儀式です。葬儀に参列する人、喪主になる人にはそれぞれ細かいマナーや役割があり、知っていないと恥ずかしい思いをすることになります。ちょっと役立つ？葬儀マナーのいろは辞典では、葬儀の流れや段取り、葬儀マナー基礎知識、葬儀業者、祭壇の選び方、葬式費用、喪主がおこなうこと、各手続き、お墓掃除の代行サービスなどについて紹介しています。葬儀とは弔う為の儀式です。しっかりとした葬儀マナー、基礎知識を知ることで、葬儀に対する取り組みや充実感が違ってきます。当サイトでは葬儀の基本的な部分を解りやすく説明していますので是非ご利用ください。
スポンサードリンク

末期の水（まつごのみず）とは、ご遺体の口を潤す儀式のことをいいます。または、死水（しにみず）ともいいます。方法は割り箸の先に脱脂綿をつけて水を含ませます。その際、唇を潤す程度の量でかまいません。その後の段取りとして、清拭（せいしき）をおこないます。清拭とは遺体をきれいにアルコール等で清掃し、身を整えることをいいます。この清拭は病院側でおこなってくれます。

ご遺体の安置はまず病院に安置されます。その後、自宅へ葬儀業者が運んでくれますが、最近ではご自宅でなく葬儀業者の安置室に直接行かれる方が多いです。昔は自宅安置が一般的でしたが、マンションの構造上の問題や住宅諸事情により業者へ依頼しているようです。葬儀業者に安置を依頼するとその分の料金が発生します。ここで気をつける点は、業者へ安置を依頼するとその流れで葬儀そのものをその業者へ依頼することになります。葬儀の費用は決して安くはないので、事前にどの業者へ依頼するのかを決めておくことがポイントです。葬儀料金の見積りを数社にお願いし比較してみるとよいでしょう。基本的に、セット料金で見積りを提示してきますが、別途オプション料金が必要になります。その点についても十分に調べておきましょう。

スポンサードリンク